久しぶりの投稿です。
暇を見て進めていたECUの原理試作ですが、破綻しました(笑)。
当初はCPUだけで何とか処理ができるだろうという目論見だったのですが。
実際に始めてみるといろんな処理が必要で...それを実装していくと処理のタイミングや処理時間などが複雑になり...他の仕事でちょっと時間があいてしまうと、前に作ったコードの意図が良くわからなくなっているという悪循環。
要は最初のアーキテクチャー設計に問題があったということです。
NSF250RのECUを分解したときに、ハードウェアで処理する部分とCPUのプログラムで処理する部分が分かれていたのですが、やはりこれと同じような構造をとらないと難しいという感じです。
まあ、こういう問題点を洗い出すための原理試作なのですが。
というわけで設計変更です。
今度はFPGAを使ってハードウェア処理を行いつつ、FPGAに内蔵されたCPUを使ってソフトウェアによる制御も行うという方向で行きます。
久しぶりにアルテラのFPGAを使うことになりそうです。