耐久レース用の燃料計を作っています。
ECUから出てくるフューエルパルスを検出して、燃料の残量がカウントダウンしていきます。カウントは1cc刻み。
当然、燃圧やインジェクタの個体差によって実消費量と表示のずれが予想されるので、補正値を入れて修正をします。
CANのインターフェースが実装されていて、CAN経由で2Dロガーに残燃料データを送ることができるので、走行状況と燃費の関係をあとからロガーで解析することが可能です。
実車との接続テストも何とか動きそうだったので、来週末に実戦テスト投入です。
波乱の少ないレースならあまりメリットはないかもしれませんが、雨とかセーフティーカーとか状況が大きく変わるような場合は結構面白いツールになるんじゃないのかなと思っています。
うまくいくといいのですけどね....。