ECUを分解する

NSF250RのECUをもらいました。

さっそく分解して中を調べます。外装のプラスチックを割り、充てんされているゴムを地道に取り除いていきます。遺跡を発掘しているような気分になります(笑)。

表はこんな感じになりました。

部品はマウントされていませんが、基板は2気筒まで行けるような設計になっているようです。左下に載っているCPUはNXP(フリースケール?)の32bitマイコンです。

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こちらが裏面。

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表のCPUだけですべて処理しているのかと思いきや、裏面にはKEIHINの刻印の入ったカスタムICが載っています。処理能力的には表のCPUで十分ではないかと思うのですが、カスタムICを使うことで、時間の制約の厳しい処理を高速化する、あるいはソフトウェアのテスト工程を短くすることなどを意図しているのかもしれません。

自分の目的は、点火を制御するためのトランジスタにどんなデバイスを使っているのかを調べることでした。スペックが分かったので早速同等品のパーツを注文しました。

あとはHONDAのECU用33ピンコネクタを何とか入手したいのですが、特注品なのか、どこにもないんですよね...。

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