デバイスとのデータ転送のためにBluetoothを検討していますが、ネットで調べてもなかなか体系的な情報が分からないのでBluetoothのセミナーに行ってきました。
以下、覚え書き。
・技適(技術基準適合証明)を取ったBluetoothモジュールを使えば国内では試験は不要。
・Bluetoothを搭載した製品を販売するにはBluetooth SIGへのEPL(End Product List)登録が必須。登録にはQDIDという情報が必要で、その取得に8000USドルかかる。
・一度QDIDを取得すれば使用するBluetoothモジュールの型番が変わらない限りQDIDの使いまわしが可能。同じBluetoothモジュールを使っていれば他の製品を作っても登録のための費用は2回目以降は不要(EPL登録自体は製品ごとに必要)。
つまり、息の長そうな(製造期間の長そうな)Bluetoothモジュールを使ってQDIDを取得し、それを使い続けるのが金額的には得ということか。
とはいえ、最初の一撃で100万円持って行かれるのはちょっと厳しい気もしますが...。
さてどうしようかな。