燃料計テスト

試作した燃料計をテストしてきました。

多少のバグは見つかりましたが、基本動作は問題なく、燃費のデータなども詳細に取ることができました。CANで残燃料のデータを2Dにリアルタイムでロギングしているので、アウトラップやインラップもも含めて各ラップごとの燃費変動の様子も見ることができるのは便利ですね。

今回は正確なガソリンの計量装置を持っていかなかったので、補正値を調整して計測精度を確認するところまではできませんでしたが、2~3%位の誤差には押さえられそうな印象でした。

CBR1000の場合は燃料消費のパルス信号がECUから出ているので、比較的シンプルなのですが、そのようなパルスを出力していない車種にも使えるように、インジェクターの信号を横取りして燃料消費量を計測できるように修正をしてみる予定です。

GROMなどインジェクション車両の耐久などにも使えるかもしれません。

 

カテゴリー: エレクトロニクス パーマリンク